今回は心と音叉の話しです。
ある物事を思った時に体は変化します
心と体は一体と言いますが、それは経絡というエネルギーシステムに注目するとよく分かります。
あるネガティブな思考をすると、内蔵に対応する経絡が突っ張ったり、経絡対応の募穴というツボか反応して圧痛現象がおきます。
ここで心の問題に対して、音叉による体からのアプローチを考えてみます。
音叉の可能性はまだまだ未知数で、音叉ヒーリングで心を癒す事をシステム出来れば、とても有意義と思えるからです。
音叉の波動を使ってどうケアするかと考えますと、例えば怒りを感じた時、肝臓の経絡に突っ張りが出たとして
この感情に対して反応した肝臓の経絡をケアすれば、怒りも軽減するのではないか?という事です。
(この考え方は、心の問題に対して、特定のツボをタッピングする事で解決する「TFT思考場療法」がモデルとしてあります。)
その時に経絡を鎮めるために音叉を鳴らしながら肝臓の経絡に沿ってなぞるのですが、上からなぞるか?下からなぞるか?ポイントとなります。
先日いらしたクライアントが、ある心中のある「こだわりに」囚われて、その囚われから開放を望んでいました。
「こだわり」の内容は聞きませんでしたが、その「こだわり」を考えた時に肝臓の経絡が反応しました。
その反応した肝臓の経絡に対して、音叉の響きを経絡の流れに沿ってなぞり上げると、先程まで感じていた心の「こだわり」がかなり軽減する現象が起きました。
この様なケースは複数あり、音叉研究会でもやりたいテーマです。